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『やっぱ俺がセッティングしたからやわ!』

部署: カラオケ 2010年9月20日 月曜日

カラオケ事業部の山口です。

 

これは松井部長が冗談で口にされた言葉ですが、インパクトがあったので掲載してみました。

 

あるカラオケ喫茶様をお昼過ぎに訪問したところ、多数のお客様が歌いに来られていました。

実際にお店の環境や音響設備のセッティングが良い為、お客様は気持ちよさそうに歌われて

いました。

 

そこでお店から出た際、タイトルにある『やっぱ俺がセッティングしたからやわ!』っていう言葉

が松井部長の口から出たのでした!(笑)

この言葉は大げさにしても、実際に自信を持ってお奨め出来る音響である事は間違いありま

せん!!

 

 

その良い音響作りに肝心なスピーカーですが、大門デンキではこだわりの機材として、

パイオニアの『CL-V21LR』を使用しています。

この『CL-V21LR』はカラオケ専用に開発された昔からのスピーカーで、名機と言えるスピーカー

です。

大門デンキでは、小型スピーカーではトップブランドであるBOSE製スピーカー(例:301AVM)等

も取り扱っておりますが、音にこだわる為、敢えて、パイオニアの『CL-V21LR』を使用しています。

コストを安く抑える為に古いスピーカーを使用しているわけではありません!!

 

P1000687

 

スピーカー『CL-V21LR』のカバーを外してみたところが下記の画像です。

P1000698 P1000697

 

あっち向いてホイしている下部のスピーカー(ツィーター)がこのスピーカー『CL-V21LR』の

ミソなんです。

 

先日のブログの中で松井部長が、『大門デンキがカラオケ機材を設置する際のこだわりは、

ズバリ、音作りです!』と書かれていましたが、これもこのスピーカー『CL-V21LR』あっての

ものです。

 

上部の大きいスピーカー(ウーファー)は低中音用、下部のツィーターが高音用です。

これには訳があって、低中音と高音では音の飛び方が異なるんです!

 

例えば街中で車を運転している時、オーディオの低音をドンドコ響かせた車に出会われた際、

あの低音ってどの方角から聞こえているのか、その音を出している車を見るまで分からなかっ

たって事はありませんか?

低音って音の指向性が無く、スピーカーの前方ばかりではなく、その周囲にも音が回り込む

という性質があります。

よって低音を強調した音響セッティングの車が近づいた際、ズンドコした音がどこから聞こえ

るのか分かりにくいって状況になります。

 

一方の高音ですが、高音が高くなればなるほど指向性が鋭くなり、まっすぐに音が飛んでいき

ます。

その際、高音は周囲の物に反射しながら前方に進んでいきます。

 

よって、低中音と高音で求められる物が異なる為、物理的な制限等が無い限り、大門デンキ

ではパイオニアの『CL-V21LR』を使用しています。

 

このスピーカー『CL-V21LR』も当然のことながら、適当に装着してよいはずがありません。

実際に装着した上で、色々な場所で音を実際に聞き比べ、セッティングしていきます。

 

例えばカラオケ喫茶様で歌う場所はステージの上ほぼ1箇所となりますが、逆にスナック様

では店舗内の色々な場所で歌われる為、音作りが異なります。

 

山口も日々の業務の中で、少しずつ吸収し、音の違い等を実際に聞き比べながら学んで

いるところです。

 

これらの思いを込めて、営業用チラシを作成致しました。

チラシ表面     チラシ裏面

 

 

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